2018-07-06

名物店長が売れる店の秘密をそっと告白

売れる店と売れない店

「高橋さん、こんにちは」
昨日、スタバで一休みしている時に声をかけてくれた女性。
彼女は、妻がいつも服を買っているショップの名物店長さんでした。
彼女が店長を務めるショップは、人気ブランドが軒を連ねるあるデパートの婦人服売り場にあります。
名物店長と呼ばれるだけあって、めちゃめちゃ話が面白い。
昨日も、とても興味深い話を僕に教えてくれました。
テーマは「売れる店、売れない店」の違いについて。

売れる店と売れない店を分けるもの

デパートの婦人服売り場。華やかに軒を連ねる人気ブランドたち。
でも、内実は明暗がくっきり。売れている店はバリバリ撃っているし
売れない店は毎月赤字の閑古鳥状態だそうです」
閑古鳥の中には「絵?あのブランドが?」
誰でも知っている有名ブランドも含まれていました。
「それは、商品の差ですか?それとも店舗の場所?」
売れる店、売れない店の違いを訊いてみると・・
「売れない店はみんな商品を売ろうとしてるの。だからダメなのよね。あれじゃ売れない」
「売れている店は例外なく商品じゃなくて店長やスタッフにお客様がついているの。だから、安定して売ることができるのよ」

商品ではなくて店長やスタッフにお客様がついている。

なるほど。確かに僕の妻も以前は商品の良し悪しで、あっちの店、こっちの店と選んでいました。
でも、この店長さんと知り合ってからは、ほぼ全ての服をここからかっています。
これ、小さなビジネス、とっておきの「売れる秘密」かもしれませんね。

売り手を売るという発想

売れる店の名物店長。僕の妻が彼女のファンになったのは、最初にこの店で買った日の一本の電話がきっかけでした。
妻が帰宅して程なくしてかかって来た電話の内容がこれ。
「あ、高橋さん、先ほどお買い上げいただいたワンピース、手持ちのジャケットやカーディガンとのコーディネートはいかがでしたか?」
ワンピースの色をあれこれ迷っていた妻を気遣った一本の電話。
「こんな電話、もらったの初めて」妻はいたく感激していました。

もう、ここで他店との「違い」を妻は感じたわけですね。
でも、その「違い」は商品ではありません。
「誰が売っているのか?」売り手の「違い」だったのです。
その後、その店からおきまりのセールの案内のハガキが届くようになりました。でも、ここでも「違い」がありました。
必ず店長からの手書きのメッセージが添えられていたのです。
「高橋さんが気にされていたスカート。売れないように取り置きしておきますね」これに妻はコロッとやられちゃったわけですね。

売り手を売るという発想。売り手のプレゼンテーション。
あなたは考えたことがありますか?

小さなビジネスの決め手は商品ではなく売り手

小さなビジネスが商品、サービスで「違い」を作るのは難しい。
でも、小さなビジネスだからこそできること。
それが「誰がその商品を提供してくれるのか?」
売り手のプレゼンテーション、売り手を売るという発想なのですね。

商品ではなく、あなた自身を売る。
「またあの人から買いたい」これ、何よりも強いと思いませんか?
「ねー店長、何かいいの入った?」商品ではなく、あなたを求めて
お客様が店に来てくれる。これ、何よりも素敵だと思いませんか?

いかがですか?
あなたは、あなた自身を売る努力をしているでしょうか?
「誰からその商品を買うのか?」
これはお客様の買い物における大きな選択基準です。
「また、あの人から買いたい」そのために、あなたは何ができるのか?
これ、考えてみてくださいね。そして、売れる店を作ってください。
それにしても、あの店長、僕のことを覚えているあたりが流石ですよね。
それではまた!

 


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