2018-07-07

あの「マフィや」たちを育てたマーケティングの基本

「売る広告」デビッド・オグルビー

「基礎が大事」「基本を大切にしなさい」

これ、僕たち、子供のこ炉から耳タコ的に聞かされていますよね?
でも、悲しいかな人間は本来怠け者にできている。
だから僕たちは、とかく「なる早に」「インスタント」に結果を求めてしまうわけです。でも、それは落とし穴。
いつの時代でも、どんな状況でも使える本物のスキルを手に入れるには、やはり「基本」なのです。
今、日本のビジネス界で話題の「マフィア」たち。
彼らを育てたのは、紛れもなく、この「基本」なのですね。

#マーケティング界を席巻している「P&Gマフィア」とは?

「P&Gマフィア」ってご存知ですか?
「P&Gマフィア」とは「ヒットの裏にP&Gマフィアあり」と言われるほど日本のビジネス界を席巻しているP&G(プロクター・アンド・ギャンブル)出身のマーケティングのエリート集団のことを言います。
その面々と活躍ぶり、ぜひぐググってみてください。
「え?あの企業の?!」「え?あの商品の?!」きっと、驚かれると思います。
でもこれは、日本だけの話ではありません。現在だけの話ではありません。
今から35年ほど前に書かれた「現代広告の父」デビッド・オグルビーの名著「売る広告」。この「売る広告」の14章はこんなタイトルになっています。
「P&Gと競い合う」
あのオグルビーをして著作の一章を割くほどP&Gは一目置く存在だったわけです。
なぜP&G出身のマーケッターたちが
商品開発から経営まで、これほど活躍できるのでしょう?

「マフィア」を育てたマーケティングの基本

それはP&Gにおける課題解決の成功体験にありました。
そして、課題解決策の根本にある考え方がこれ。

「徹底的に顧客の声に耳を傾けること」

「なんだ、そんなことか」と思われたかもしれません。
わかります。これまで耳タコ的に聞かされてきたマーケティングの基本中の基本の話ですからね。
でもP&Gはこれを徹底的に、そして時代を超えて脈々と実施してきたわけです。
例えば、P&Gでは、経営を担う役員になると定期的に実行しなくてはいけないことがあります。例外なく義務付けされていること。
これ、何かわかりますか?
それは「家庭を訪問してお客様の声を訊くこと」
世界的企業の役員が一般家庭を訪問する。
自社製品、そして他社製品がどのようにつかわれているのか?
自分たちが解決すべき問題、課題はないのか?

「顧客の声」を訊く」これはマーケティングの基本。イロハのイ。
でも、これを役員が定期的に行っている。これ、すごいと思いませんか?

日本の企業の「お偉いさん」これを実行している人、果たしてどれくらい存在するでしょうか?
お客様よりも上司の声に従ってしまう。残念ながら、これが日本の企業風土です。
「上司の声よりも顧客の声を選べ」
P&Gに脈々と受け継がれているこの企業風土が「マフィア」たちを続々と生み出しているのですね。

迷ったらマーケティングの基本に立ち戻る

「徹底的に顧客の声を訊く」
これはマーケティングの基本。基礎中の基礎。イロハのイ。
あなたが、壁にぶつかった時、迷った時に立ち戻るべき場所です。

あなたはお客様の声に真剣に耳を傾けているでしょうか?
お客様が、何を求め、何にもがき苦しんでいるのか、真剣に、その声を聞き取ろうとしているでしょうか?
お客様の声に耳を傾けることなく
やれFacebook広告がどうだの、やれコピーライティングがどうだのと言ってしまっていませんか?「マフィア」たちは違いますよ。
常に見ているのは顧客。お客様。「顧客の声に耳を傾ける」

このマーケティングの基本。僕たちも常に忘れずにやっていきましょうね。
それではまた!

 


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