なぜ僕たちはダイレクトレスポンスマーケティングを選ぶべきなのか?

「売上をもっと上げたい」「もっとたくさんのお客様を集めたい」
きっと、あなたも僕と同じようにこのことを強く強く望んでいるはずです。
そして、もしかするとこんな悩みを抱えているかもしれません。
「マーケティングが必要。でも何から始めたらいいのかわからない」
わかります。書店に行くとマーケティング関連の書籍がずらりと並んでいる。
サイトを調べると、様々な人が様々なノウハウを公開している。
「自分は何をやればいいんだ?」あなたが選択に悩むのも無理はありません。
そこで今回は、僕たち小さなビジネスが選ぶべきマーケティングの方法を紹介したいと思います。
そもそもマーケティングとは何か?
まず明確にしておかなければいけないのはこれです。「そもそもマーケティングとは何なのか?」
例えば検索窓に「マーケティングとは」と叩いてみてください。
これまた、たくさんの人が様々な定義を披露しています。そして難しそうなことが書かれている。
ますます混乱してきましたね。大丈夫です。この二人の巨匠の言葉をご覧ください。
「マーケティングとは買う気満々の客を営業マンの前に連れてくること」by 神田昌典
「優れたマーケティングはセールスを不要にする」by ピーター・F・ドラッガー
二人の巨匠は言葉は違えど同じことを言っています。「マーケティングとは売りやすい環境を作る活動」
いかがですか?シンプルで明確、わかりやすいですよね?これなら何をやるべきか見えてきますよね?
マーケティングとは売りやすい環境を作る活動のこと。こう定義して取り組んで行きましょう。
小さなビジネスが選択すべきマーケティングの方法
では僕たち小さなビジネスが選択すべきマーケティングはどんな方法なのでしょうか?
それはズバリこれ、「ダイレクトレスポンスマーケティング」です。
マーケティングは大きく分類して2つの方法があります。
それは「マスマーケティング」と「ダイレクトレスポンス・マーケティング」です。
「マスマーケティング」とは主にテレビコマーシャルなどを使いイメージや企業の姿勢を訴求。
買いやすい空気や雰囲気を作ることでマーケティングを展開して行く方法です。
かたや「ダイレクトレスポンス・マーケティング」が求めるのは常に具体的な行動。
直接、行動という反応を得ることで組み立てて行くマーケティングの方法です。
「マスマーケティング」が求めるのは知名度や好感など買いやすい空気。
「ダイレクトレスポンスマーケティング」が求めるのは常にターゲットの具体的な行動。
その違いを見分けるのは簡単です。「今すぐ◯◯◯してください」
具体的な行動を求めているのが「ダイレクトレスポンスマーケティング」
歌い的な行動を求めていないのが「マスマーケティング」です。
では、なぜ僕たち小さなビジネスは「ダイレクトレスポンスマーケティング」を選ぶべきなのでしょうか?
あなたがダイレクトレスポンスマーケティングを選ぶべき3つの理由
僕たち、小さなビジネスは、なぜ「ダイレクトレスポンス・マーケティング」を選ぶべきなのか?
それはズバリ、限られたマーケティング予算を絶対に無駄にはできないからです。
理由1 少ない予算からマーケティングを始めることができる
「マスマーケティング」が目的とする知名度の向上や高感度の獲得は、おそろしいほどのコストがかかります。
例えばある商品が新しく発売されたとします。一定の知名度を得るために全国にテレビコマーシャルを放映する。
これ、どれくらいのコストが必要かご存知ですか?軽く見積もって数億円です。
これ、小さなビジネスにとっては非現実的な金額です。絶対に無理。
でも、「ダイレクトレスポンスマーケティング」が目的とするのは、来店、問い合わせ、資料請求、サンプル請求・
常に具体的な行動です。だから、地域を選び小さくスタートすることができる。
集客チラシを数千枚配布する。リストを選びFAXDMを発信する。既存顧客にダイレクトメールを送る。
小さな予算からマーケティングが展開できるのです。
理由2 費用対効果が明確
「マスマーケティング」が目的とする知名度や高感度など、心の変化は数えることができません。
事実、「マスマーケティング」では、どの広告が引き金になって購買されているのか、正確に把握していません。
乱暴に言い切ってしまえば、数億円のお金を使い、その費用対効果はぼんやりしている。どんぶり勘定なのです。
どの広告から顧客がやってきたのか、明確に特定ができないのです。まるでわからない。
かたや「ダイレクトレスポンスマーケティング」の費用対効果は明確です。なぜなら行動は数えることができる。
「集客チラシを1万枚配布したら問合せが20件あった」「ダイレクトメールから200万円の売上が計上できた」
費用対効果が明確だから、その広告を続けるのかやめるのかも、すぐに判断できるわけです。
理由3 数字を把握できるから改善が容易
「ダイレクトレスポンスマーケティング」は結果の全てを数字で受け取ることができます。
1万枚を配布して20件の問い合わせが獲得できた集客チラシのキャッチコピーを変更したら反応はどうなるのか?
オファーを変更したらどうなる?配布エリアを変更したら?配布方法を変更したら?
実施したマーケティング、その全てがデータとして活用することができる。無駄にはならないのです。
マーケティングを実施する。結果を見る。改善する。またテストする。そしてまた・・・
実施したマーケティングの全てが、貴重なデータとして次のマーケティングに活用できるのです。
結果を具体的な数字で受け取ることができるから改善が容易。小さなビジネスにとっては大きなメリットです。
全ての広告の結果を「数字」で受け取れるようにする
いかがですか?これが僕たちが「ダイレクトレスポンスマーケティング」を選ぶべき理由です。
まず最初に、あなたが実施している広告、その結果を数字で把握できるよにしてみてください。
「ご来店の際はこのチラシをご持参ください」「このチケットを係員にお渡しください」
結果を数字で受け取るようになると改善点が明確になります。今、何をすべきかが明確になる。
「ダイレクトレスポンスマーケティング」はお金だけでなく、行動の無駄も無くしてくれるのです。
「ダイレクトレスポンスマーケティング」これ、真剣に取り組んでくださいね。
それではまた!
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