典型的にダメなマーケティングとその解決法

「どうしたら売れるようになるんだろう?」これ、誰でも考えることですよね?
でも、ウンウン唸ってこの質問の答えを探しても、残念ですがあなたの中に答えはありません。
答えがあるのはお客様の頭の中だけ。だから、この質問自体を変える必要があるのです。
今日のテーマは、典型的にダメなマーケティングについてです。
なぜダメになってしまうのか?その解決法は何か?
もしあなたがマーケティングの打開策を探しているのなら、きっと目から鱗。お役に立てるはずです。
売れる広告と売れない広告の判別法とは?
世の中には2種類の広告が存在します。売れる広告と売れない広告です。
その簡単な判別方法があるのですが、あなたはそれを知りたいですか?
判別方法はとても簡単です。最初に、最近作ったあなたの広告と赤ペンを用意します。
今回着目するのは「主語」。あなたの広告に書かれている文章の「主語」です。
「私は」「私たちの会社は」「この商品は;;;;
「主語」が売り手、または売り物になっている文章を赤ペンで塗りつぶしていってください。
いかがですか?どれくらいの文章が塗りつぶされずに残っているでしょうか?
もしかすると全部の文章が塗りつぶされた広告もあるかもしれませんね。
そして、それはきっと売ることができていない、悩み多き広告になっているはずです。
なぜなら広告の「主役」、マーケティングの「主役」であるお客様が全然登場していないメッセージだからです。
私は、私は、私は・・・この商品は、この商品は、この商品は・・
典型的にダメなマーケティング。それは肝心要の「主役」お客様不在の売り手視点のマーケティングです。
あなたはマーケティングをどこから見ていますか?
典型的にダメなマーケティングを改善する方法とは?
例えば、あなたがこれからビジネスを始めるとします。
すると色々、決めていかなくてはいけないことが出てきますよね?
「どんな商品を扱えばいいんだろう?」
「「どんな場所で売ればいいんだろう?」
「値段はいくらで売ればいいんだろう?」
「どんな売り方をすればいいんだろう?」
その答えは、売り手であるあなたの中にはありません。全ての答えはマーケット(市場)の中にある。
ビジネスの起点。マーケティングの起点。それは全てお客様からスタートしているのです。
だから、売り手側から見るのではなく、お客様の側からマーケティングを見てみる。
簡単な方法があります。質問の「主語」をあなたからお客様に変えるのです。
「どうしたら売れるようになるんだろう?」ではなく「どうしたら買いたくなるんだろう?」
「ブログに何を書けばいいんだろう?」ではなく「ブログで何を読みたいんだろう?」
「主語」を変えるとマーケティングが変わります。売り手視点のマーケティングから顧客視点のマーケティングへ。
あなたの発信するメッセージを「この商品は」からではなく「お客様は」から始めてみてください。
顧客視点の質問があなたのマーケティングをガラリと変える
いかがですか?
売り手視点から顧客視点へ。マーケティングの全てのステップをお客様の視点で確認してみてください。
「注文ボタンを押した後お客様はどんな気持ちになるんだろう?」
「お客様はなぜこの問題を解決したいんだろう?」「問題が解決したらお客様は何ができるようになるんだろう?」
顧客視点の質問があなたのマーケティングに大きな変化をもたらすはずです。マーケティングがガラリと変わる。
ビジネスの起点はお客様から。マーケティングの起点はお客様から。広告の起点はお客様から。
「お客様は・・・」主語をお客様にして質問を繰り返して見てください。
さあ、あなたはどこからマーケティングを見ていますか?
それではまた!
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