売る広告に不可欠な3つの質問

「広告に何を書けばいいのかわからない」
もし、あなたがこんな疑問を持っているのならこの3つの質問に答えてみてください。
広告のプランニングは次の3つのステップで行います。
1 「何を書くのか?」を決める
2 「どんな順番で書くのか?」を決める
3 「どのように書くのか?」を決める
この中で広告の反応に最も大きなインパクトがあるものがこれ。「何を書くのか?」です。
そこで今回は、広告に「何を書くのか?」を明確にしていく3つの質問を紹介します。
売る広告に不可欠な要素。この3つの質問に答えてみてください。
広告の反応を決める「何を書くのか?」
広告の反応に最も大きなインパクトがある作業は「何を書くのか?」を決めることです。
あなたが狙ったターゲットに伝えるべきことが間違っていたら望む反応は得られません。
どんな順番であろうがどのように書かれていようが、反応は取れないのです。
例えば料理。
どんなに優れたレシピであっても、どんなに調理の腕が達者であっても、肝心要の食材が間違っていたら望む良医にはなりませんよね?決して美味しい料理にはならない。
新鮮で適切な食材を集めることができて初めて美味しい料理を作ることができるわけです。
これは広告も同じです。
この3つの質問に答えてふさわしい「何を書くのか?」を決めて行きましょう。
売る広告の「何を書くのか?」を定める3つの質問
広告作成の第一歩は狙ったターゲットに「何を書くのか?」を定める作業です。
この3つの質問に答えてみてください。
質問1 気がついてもらうために何を伝えますか?
あなたが狙っているターゲットに何を伝えれば気がついてもらえますか?
広告の最初の仕事は見込み客の注意を引くことです。気がついてくれなければ何も始まらない。
見込み客に振り向いてもらうために、どんな声がけをしますか?
何を伝えれば、あなたの存在に気がついてくれるでしょうか?
質問2 「欲しい」と思ってもらうために何を伝えますか?
あなたが狙ったターゲットに何を伝えれば「欲しい!」と思ってくれますか?
あなたの商品がターゲットの抱えている課題の解決に最もふさわしいことを伝えるには?
「価値」を伝えることができなければ「欲しい」とは思ってくれません。
あなたの商品を使うことで見込み客が可能になることをリストアップしてみましょう。
質問3 今すぐ「行動」してもらうために何を伝えますか?
来店する。購入する。資料を請求する。予約する。サンプルを請求する。
広告の目的は見込み客の「行動」の変化です。重要なのは今すぐに「行動」してもらうこと。
「後から検討しよう」は「もう買いません」と同じ意味です。広告の反応にはなりません。
今すぐに「行動」しなければいけない条件をここで定めて行きます。
広告を支える「3本の柱」をしっかりと定めよう
広告で望む反応を得るために必要な要素はこの3つです。
「気がついてもらうこと」「価値が伝わること」「今すぐに行動したくなること」
この3つの要素はあなたの広告を支える柱になるべきものです。この3つのどれが欠けても反応には結びつきません。
いかがですか?この3つの質問に自信を持って答えることができるまで広告を作り始めてはいけません。
曖昧でぼんやりしたことをどんな順番で伝えようが、どのように伝えようが全く意味がないからです。
「何を書くのか?」を決める。これ、腰を据えて、じっくりと考えてくださいね。
それではまた!
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